冷房連続運転時の室内外の温度と絶対湿度の変化を調べてみた

先日購入した温湿度計で温湿度の経時データがとれるようになったので、8月後半のただ暑い1日(最高気温 33℃、最低気温 27℃)にわが家の温湿度のデータを取得し、気象データ、全館空調の消費電力量データと合わせて比較してみました。

このような暑い日のエアコン設定は、冷房自動で連続運転にしています。

室内外の湿度は相対湿度を比べてもつまらないので、絶対湿度(g/kg)に換算して比較してみました。

参考
絶対湿度がわかる温湿度計(絶対湿度計)のメリット
日本各地の一年間の絶対湿度をグラフにしてみた
絶対湿度の計算式について【Excelで使用可能】

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室温と外気温、冷房消費電力のデータ

まず紹介するのは、温度と冷房消費電力のグラフです。

室温は 25℃前後で安定しています。低めですが、暑がりの人がいるので。。

室温と比べると一日中暑いため、冷房は常に稼働しています。ただ、消費電力のピークは昼ではなく、夕方から夜にかけてです。夏季に電力会社の需給がひっ迫する時間帯は夕方なので、これはわが家に限ったことではないでしょう。この要因は2つ考えられます。

まず、西日の影響で夕方のほうが室温が上がりやすい傾向があります。それも、夏季の間でも特に後半は太陽高度が落ちてくるため、日射が入りやすくなります。

関連 夏の日射熱対策のカギは西日にあり。その理由と対策

もう一つはおそらく、18時過ぎに暑がりの人が帰宅して設定温度を下げた影響です。設定温度を下げると消費電力は一時的に急増します。夕食の時間は暑くなるし、調理で熱を使う影響もあるかもしれません。

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室内外の絶対湿度と冷房消費電力のデータ

続いて、絶対湿度と冷房消費電力のグラフを紹介します。

室内の絶対湿度は常に外気よりも低くなっていますが、これは冷房が常に稼働しているおかげです(換気だけなら室内外の絶対湿度は同じになり、室内での湿気の収支はエアコンを除くとプラスであるため)。

参考 自然絶対湿度差を考える

グラフをよく見ると、冷房が弱くなる深夜の室内湿度は上昇傾向にあり、逆に冷房が活発な時間は室内湿度がグンと下がることが確認できます。

エアコンって本当にありがたいです。

なお、以前に第一種換気が冷房期にデメリットになるかもという記事を出しましたが、それは「熱帯夜にならないビミョーな暑さ」のときの話です。今回のように熱帯夜になる暑い日は、第一種換気も低湿を維持するメリットとして働いているかもしれません。

9月以降のこれからの季節は、気温が下がり、冷房が稼働する時間が少なくなっていきます。そのため冷房による除湿は期待できなくなりますが、外気の湿度も下がっていくため問題にはならないでしょう。その後はむしろ乾燥の時期がきて、加湿器が必要になります。シーズン中は値段も高くなるため、購入予定の方はお早めに検討しておくことをお勧めします。

参考 高断熱住宅に向く加湿器の選び方

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