全館空調のせいで真冬に羽化したカブトムシ(成虫) | さとるパパの住宅論

全館空調のせいで真冬に羽化したカブトムシ(成虫)

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まだ2月の厳寒期だというのに、わが家で飼っていたカブトムシが羽化してしまいました。まだ雪も残っているというのに、不自然感極まりないです。
以下が証拠写真です。


※羽化の失敗で羽根が開いています。

成虫で越冬するクワガタムシと異なり、カブトムシの成虫が見られるのは、通常、7月~9月頃までです。
それなのに、2月16日現在、カブトムシの雌が成虫になってしまいました。
正確な羽化日は記録していませんが、たしか 2月10日あたりでした。

わが家は全館空調で一年中 22℃以上の室温を保っているので、季節感が狂ってしまったのでしょう。
数年前から累代飼育を繰り返しており、昨年は6月頃に羽化・産卵していて少し早いなと思っていたのですが、まさか2月に羽化するとは。。

日本のカブトムシの羽化時期を決めるのは日長ではなく、温度と生育期間によって決まるということなのでしょうか。
ちなみにカブトムシの幼虫は数匹飼っており、まだ3令幼虫のままの個体もいます。

なお、全館空調はカブトムシの飼育には適しているようで、幼虫で購入したヘラクレスオオカブトを無事羽化させたこともあります。
ヘラクレスオオカブトの棲息するグアドループは熱帯で、1年を通じて気温差が少なく、最低でも20℃以上の気温があるため、環境が似ているのでしょう。

ヘラクレスオオカブトの成虫は、子供たちに大人気です。全館空調などで寒くない冬をお過ごしの方で、家族全員の許可が得られる方は、飼育に挑戦してみてはいかがでしょうか。成虫はヤフオクで高値で取引されていますが、幼虫は比較的安価です。

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