第一種換気

第一種換気

全館空調(全熱交換換気)での生ゴミ臭の問題と対策

注文住宅を建てるときに考えていなかったのが、ごみ収集日までに燃やすゴミを一時的に保管する場所です。地域によっては週2回しか収集がなく、生ごみが含まれる場合、室内に置いておくと悪臭が発生してしまいます。かといって、ゴミ袋を屋外にそのまま置くと...
第一種換気

第一種熱交換換気で省エネ・節約は本当に可能?【計算ツール】

熱交換タイプの第一種換気システムは省エネであり、一般的な第三種換気と比べて暖冷房費を節約できるといわれています。しかし、宣伝広告においては、温度交換効率に暖房費用を乗じるだけの計算を行い、省エネ効果を誇張しているケースも少なくありません。実...
第一種換気

湿度の経時変化から第一種換気と局所換気の関係を考えてみた

外気温が低くなり、絶対湿度の観点から見ると非常に乾燥した季節になりました。窓を開けると外気が入り込み、湿度計の数値がみるみる下がっていきます。換気すればするほど乾燥するわけです。そこでふと思いつきました。冬に室内湿度の経時変化を測定すれば、...
スポンサーリンク
第一種換気

第一種換気の住宅で第三種換気は可能か簡易チェックしてみた

わが家は第一種換気システムを採用しており、現在の快適性には満足していますが、将来はわかりません。電気代の高騰や給気ダクトの汚染を考えると、10年後くらいの将来には、第一種換気の維持・更新はしないかもしれません。その場合、もっとも簡単なのは、...
第一種換気

熱交換型第3種換気について調べてみた

換気システムには、排気・給気にそれぞれファンを使用する第一種換気(わが家)と、排気のみにファンを使用する第三種換気(一般的)があります。外が寒くて暖房を使用しているときに換気すると、換気によって室内の熱が失われるわけですが(熱損失係数 Q ...
第一種換気

第一種換気の熱交換率は本当に90%もある?

全熱交換型の第一種換気システムでは、多くの製品で 90% 程度の熱交換率(温度交換効率)が宣伝されています。熱交換率は、高ければ高いほどよいものです。しかし、宣伝パンフレットに熱交換率 90% と書かれていても、実際の住宅で使用する際に 9...
第一種換気

壁内結露に対する換気方式と気密性能の影響

以前書いた「低気密・中気密は何がどう問題なのか」という記事を読み返してみたら、壁内結露に関してあまり書いていなかったので、この記事で補足したいと思います。換気での湿った空気の流れの方向についての話です。換気方式による隙間風の方向まず、換気シ...
第一種換気

換気と空気清浄機の違い:空気清浄機は換気の代わりにならない

「換気ができなければ空気清浄機を使用すればいい」という意見をたまに見かけますが、換気と空気清浄機の効果は異なるものであり、代替できるものではありません。どこかで勉強したわけではありませんが、ちょっと考えてみればわかる基本的なことであり、専門...
第一種換気

冷房期の第一種換気のデメリット?【熱交換換気と再熱除湿の関係】

第一種換気の熱交換換気は仕組みを知ると一見良さげですが、やや高コストであり、暖房期の省エネ効果はあっても年間の換気・冷暖房費合計の省エネ効果は実はあまり期待できなかったりします。北海道ほどの寒冷地でもあえて第三種換気が採用されているくらいな...
第一種換気

「換気の悪い密閉空間」を避けるにはどの程度の換気量が必要か

新型コロナウイルス感染症対策として、「3 つの密」を避けることが重要であり、その一つとして「換気の悪い密閉空間」を避けることが推奨されています。新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の見解等(厚生労働省のページ)この「換気の悪い空間」とはど...