スマートメーターのおかげで時間帯別の電気使用量のデータが確認できるようになったので、全館暖房時の時間帯別の電気使用量を確認してみました。
また、全館暖房では夜間の電気使用量が多くなるので、電気の契約プランによってどのくらいの差が出るのかも試算してみました。→情報が古くなったので削除しました。
条件
南関東の典型的な冬の一日において、全館空調(暖房+換気)のみの電気使用量データを確認します。
この日の天気は晴れで、気温は -1 ~ 10 度(平均 4 度)でした。
住宅の条件はこちらでご確認ください。
結果
時間帯別の電気使用量
時間帯別の電気使用量は次のようになっていました。
オレンジ(右目盛)が 1 時間ごとの電気使用量で、参考までに外気温と室温の温度差も灰色(左目盛)で示しています。カタログ上の消費電力は、エアコン(2.63kW)と換気(0.12kW)で合計 2.75 kW です。
これを見ると、温度差と電気使用量はきれいに比例していません。これは、日中は日射熱取得があることと、就寝時間の設定温度を 1 度下げているためです。夜間は薄い布団でも暑いので、だいたい朝 5 時頃に設定温度を 1 度上げ、夜 21 時頃に設定温度を下げています。20 時に上がっているのは、おそらく何者かが一時的に設定温度を上げたのでしょう。
そんなわけで、わが家の時間帯別使用量のグラフは日によっても結構異なり、あまり良いデータとは言えません。が、多少の参考にはなるかもしれないので、公開してみました。
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