三井ホームの全館空調スマートブリーズでカビ臭?

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三井ホームの全館空調「スマートブリーズ」を採用するとなると、エアコンのようにカビ臭くなったりしないかどうかが気になるところです。私も三井ホームに何度か確認しましたが、「常に気流があるのでダクト内にカビが生えることはない」という回答だったと記憶しています。しかし、実際に住んでみると、夏頃、吹き出し口から異臭がすることがあるのです!!

全館空調では、換気は常に行われていますが、冷暖房は付いたり止まったりを繰り返しています。この冷房開始時に、どうもカビのような臭いがするときがありました。

しばらく運転しているとまったく気にならないレベルになり、いつの間にか臭いもなくなったのでしばらく放置していましたが、メンテナンスの際にふと思い出したので、技術者に臭いの原因を確認してみました。

全館空調の異臭の元

するとどうやら、加湿ユニットに雑菌などが発生することが原因のようです。全館空調の加湿機能は濡らしたフィルタに風を当てる仕組みのようで、暖房期間は頻繁に湿らせるため、一般の加湿器と同様、どうしても汚染が生じます。冷房使用時には加湿は行われませんが、空気はそこを通るので異臭がしたのではないか、とのことでした。

この汚染は専門業者による全館空調のメンテナンスの際に洗浄できるのですが、年 1 回契約の場合、これを行うのは暖房開始時期(秋)です。つまり、冷房期間は汚染されたままということになります。気になる方は、年 2 回のメンテナンス契約(東芝の場合、年間 31,500円+税)にするのが良いのでしょう。うちはしませんが。

エアコンのフィンやファンにカビが生える状況とは違うようなので、私としてはひとまず安心しました。

異臭を防ぐためにできること

考えてみると、暖房を使わなくなる時期に加湿ユニットを濡れたままにしておくことは不衛生です。春頃、暖房をあまり使用しなくなる時期になると、加湿ユニットが濡れたままになっている時間が長くなる可能性があります。この時期になったら、加湿ユニットが完全に乾くように運用した方がよいのではないでしょうか。

方法は簡単です。水栓を閉じ、加湿機能をオフにして 2 時間ほど暖房運転を行えば乾くでしょう。これはメーカーに確認した方法ではありませんが、特に問題のある操作方法でもないので、来年からは実践しようと思っています。

汚染を1シーズン防ぐ仕組み

ちなみに説明書を確認して知ったのですが、全館空調では、暖房+加湿の運転中、10 時間ごとに 2 時間給水を止め、加湿ユニットを乾燥させているそうです。一般の気化式加湿器ではフィルタが常に濡れているため、洗浄しないと 1 シーズンも使用しないうちに異臭が発生しますが、この仕組みがあるからこそ 1 シーズンくらい持つのでしょう。

この機能からは、加湿ユニットが 2 時間暖房すれば乾くということも推測できます。市販のハイブリッド式加湿器にもこの機能があればいいのに、と思いましたが、給水システムが複雑になるのでなかなか難しいのでしょう。

加湿ユニット以外の汚染は?

加湿ユニットはしょうがないとして、ダクトなどの汚染は問題ないのでしょうか。天井の吹き出し口には次の画像のようにホコリがたまります(数カ月分)。

多少の汚れは吸気のフィルタを通り抜けて室内に排出されているということです。技術者に確認してもダクトなどはメンテナンスフリーで使い続けることができるとのことですが、ダクトの接続部などには多少の汚れがたまるかもしれません。1年経った時点では気になるレベルの問題はありませんが、今後何か問題が発生したら報告したいと思います。

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