ハウスメーカー各社の耐震性・快適性の評価まとめ | さとるパパの住宅論

ハウスメーカー各社の耐震性・快適性の評価まとめ

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木造大手と高断熱・高気密に対応できそうなハウスメーカー・工務店グループの評価をまとめてみました。当サイトで重視している耐震性・断熱性・気密性と、コストパフォーマンスの観点から思い切って評価しています。星が多いほど高評価です。

ハウスメーカー等の耐震性・断熱性・気密性・コストパフォーマンス一覧

 

評価はこれまでの記事で説明したことに基づいて行った個人的見解です。個別のハウスメーカーの各指標の評価については、次の記事で具体的に紹介しています。

三井ホーム
セキスイハイム・グランツーユー
積水ハウス・シャーウッド
住友不動産
一条工務店
新昭和ウィザースホーム
アイフルホーム

順次増やしていきたいと思っております。

コメント

  1. 伊勢文雄 より:

    さとるパパの住宅論 大変参考になりました。
    2016年11月に一条工務店でファミーユ(3階建)延べ床面積31坪の家を建てました。場所は東京です。
    高気密、高断熱 第1種換気ロスガード90によるセントラル換気 全館床暖房 オール電化 エコキュートなどがおもな設備で、凖耐火、耐震等級は3です。
    まだ一冬過ごしただけですが極めて快適です。ご指摘のあった床暖房の経費も含めて、電気代(光熱費)は例年のガス・電気代の約6割です。床暖房で電気代2万円というのはかなり広い建物ではないかと思います。とにかく本当に気持ちいいのです。全館床暖房がオーバースペックというご意見はよく聞きますが、暖房コストを考えたら結局どのHMもこうなっていくのではないかと思います。床暖房で床下の結露が心配という意見も読みましたが、実際の施工現場で確認した基礎コンクリート部分に使われている断熱材の厚みを見てもよく対応されていると感じましたよ。
    初夏の夏日になるとさすがに家の中も30度近くになりますが外気温に比べては低いように思います。エアコンをちょっとつけると冷房効果も高いです。これは他のHMでも同様かなと思います。外から帰ったときのモアッとした感じがないのがいいです。
    いくつものモデルハウスや実際にお住いの方のお話も伺い、それぞれ最近の建物の良さは理解したつもりですし、営業の方のていねいな説明も受けて最終的にミサワのMウッドか一条工務店かと迷いましたが、トータルでコストパフォーマンスで一条工務店を選びました。
    また、選択の幅が狭いデザインなどというのはどうしようもありませんが、まさにうちは気に入ったのでいいかというところですし、一条工務店の家具はそれなりの水準で使いやすいと感じています。
    ところでこの「すぐれた」セントラル換気です。高気密・高断熱によって外の音もほとんど聞こえず静かなのですが、家の中の家具は隙間だらけなので家の中の音はよく聞こえるようです。各部屋ごとに給気口がありますが排気口は2階に2個ついているだけです。家中の空気をそこで吸い込んでいくので気流を妨げないように隙間だらけなのかなと思います。夫婦だけの生活なので不満ではないのですが、来客があったときなどにはトイレの音など、別の階を使ったりとか少し気になります。
    フィルターの掃除や交換は確かに手間ですが、自分でできる間はやっていきたいと思います。

    • さとるパパ より:

      コメントありがとうございます。一条工務店の超高断熱住宅にお住まいとのことで羨ましい限りです。興味深く読ませていただきました。やはり快適なようですね。

      光熱費が少なく、エアコンもよく効くというのは、ハウスメーカーの中でずば抜けて高い一条工務店の断熱性能によるものだと思います。ちなみに床暖房のコストが月2万円というのは、一条工務店が青森県の延床面積44.46坪の住宅で24時間運転した場合の実測値だそうです。東京ではその7~8割が目安になると記載されています。他のハウスメーカーは一条工務店ほどの断熱性能がないため、床暖房を全館に採用したらコストが高くついてクレームが多発するのではないかと思います。床下の結露については当サイトでは特に言及していませんが、問題になる要素はないと思います。

      遮音性については私も「全館空調の家に実際に住んでわかったこと」に書きましたが、家の中の音は本当によく聞こえますね。外の音が入ってこない分、家の中の小さな音が目立つのでしょう。一条工務店はより気密性が高く、遮音性の高いトリプルガラスなのでなおさらのことと思います。最近の住宅はどの換気システムでもドアに隙間(アンダーカット)を設けて部屋間の気流を確保するようにしていますが、欠点もあります。我が家では、遮音を重視したいところ一箇所で、ニトムズの「ドア下部シールテープ」を使って隙間をふさいでしまっています(換気上は良くないのですが…)。

  2. P より:

    PanaHomeはどんな感じでしょうか?
    ご教示願いますm(_ _)m

    • さとるパパ より:

      パナホームの断熱性能・気密性能については以下のとおりです。最近のリニューアルで断熱性能は向上しましたが、Q 値で 2.0 あたりでしょうか。高気密は期待できません。

      https://www.2x6satoru.com/article/ranking.html

      高気密・高断熱に対応しないところを詳しく紹介する予定はないのですが、耐震性については少しホームページを見てみました。

      軸組工法でも制震付きであり、振動実験を見ると揺れまでかなり抑えられているようです。大地震の1.5倍の加振で18mmの変形ということは、階高2850mmとすると変形角は1/160ほどとなります。阪神クラスまでなら内装被害も抑えられそうです。

      https://www.2x6satoru.com/article/post-575.html

      大型パネル構造というツーバイフォーのようなモノコック構造もあり、こちらもかなりの強度を期待できるかと思います。

  3. 伊勢文雄 より:

    以前投稿させていただいた伊勢です。以前投稿してから1〜2年ですが、さとるパパさんのページを拝見しても各住宅メーカーもいろいろと工夫をされていることがわかり楽しいです。住宅の性能がかなり上がって来ていますね。自分たちの生活に合わせて選ぶことが1番ですね。
    ところで前回投稿した光熱費ですが、オール電化としたので文字通り光熱費です。暖房費でいくらかはわかりません。以前の家は電気とガスで冬場は3万円以上かかっていたのでかなり削減されています。日常費用が削減できるのは結果としてありがたいし、老後の生活を考えると住宅が基本であるとつくづく感じます。自然災害が多いことを考えても、安心の拠点だからこそ、ハウスメーカーにも良い住宅を作って欲しいと思います。

    • さとるパパ より:

      コメントありがとうございます。住宅メーカーの最近の動向には疎いので、時間ができたときにまとめてチェックし、サイトの情報を更新したいと思っております。暖房費がいくらというのは電気契約を分けないとなかなかわかりませんが、光熱費の削減に住宅性能は大事ですよね。光熱費を落としてもより快適な住宅が実現できるということが生きた知識として広まることを期待しています。

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