芝奴隷になりそうでも芝生の庭にしてよかったと思う理由

聞いたことないかもしれませんが、「芝奴隷」という言葉があり、ググると多くの芝生ブログがヒットします。完璧な芝生を目指して日々手入れに追われる人のことで、芝好きの人が自嘲して使います。

私はできるだけ手入れをしたくなく、見映え軽視のノシバを育てているくらいのナマケモノです。芝奴隷と名乗るのはおこがましいほどですが、芝生を5年ほど管理してみて、そうなる気持ちだけはわかるようになりました。

低レベルながら、芝生が乱れてくると、誰も気にしていないのに「芝生をきれいにしなくては」という思いが日に日に強くなり、そろそろ芝刈りしないとという義務感に苛まれます。

そしてようやく芝生を手入れし、芝生が整うと、何とも言えない爽快感を覚えるのです(本当はもっときれいにしたいところがあるのですが、こだわるとキリがないので、芝奴隷になりそうなところをグっとこらえています)。

ここでは、そんな芝生の庭のメリットをいくつか述べてみたいと思います。

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庭が涼しくなる

晴れたり曇ったりしている夏の日の地表温度を放射温度計で測定してみると、駐車場のコンクリート表面は 50℃くらいありましたが、芝生は 38℃ほどでした。

コンクリートほど太陽光を吸収しないのと、芝生は水分を保持できるため、蒸散による気化熱で涼しくなっているのでしょう。

庭でプールなどを出して遊ぶとき、芝生だと比較的涼しく遊ぶことができます(日よけは欠かせません)。

地域のヒートアイランド対策や洪水対策にも、微力ながら貢献できます。

自然環境がよくなる

芝生は生き物なので、さまざまな生物が棲息しています。

このメリットを一番感じるのが、野良猫に糞をされたときです。
人工芝などで糞をされたら長く残ってイヤですが、天然の芝生なら昆虫や微生物が多いため、比較的早く分解されて土になります。

なお、わが家の庭では、ハンミョウ、ヘビ、タヌキまで見かけたことがあります。別に来てほしくありませんが。。

空地よりは管理がラク

芝生でなくても雑草も刈れば芝生と同じではないか、と思う人もいるようですが、雑草と芝生には大きな違いがあります。
わが家の周辺には空地がありますが、空き地の管理は意外と大変です。

以下の 2 つの画像を比べてみてください。それぞれ、1カ月半ほど放置した、芝生と空地です。

同じサイズの野球ボールを置いてみましたが、芝生ではボールが見えるのに対し、1カ月半前に雑草をすべて抜きとったハズの空き地では、雑草が腰の高さまで生い茂り、ボールが埋もれてしまっています。

芝生は成長が遅く、雑草を抑制する効果があるので、少し放置しても荒れにくいのです。

なお、どちらも完全に放置すると遷移(Wikipedia)が進んでしまうため、手を加える必要があるのは同じです。

雑草を抜くのは大変です。除草剤を撒くこともできますが、立ち枯れていては美しくありません。

一方、芝生の管理は芝刈りが中心です。ほかにも必要な作業はいろいろあり、少し手間はかかりますが、私は気に入っています。

はじめは雑木林のような庭を志し、木が育つまでの過渡的な措置として野芝を植えたつもりだったのですが、芝生のままでもいいかなと傾いている今日この頃です。

参考
基本的な芝生のつくり方
低コストで管理がラクな芝生の品種(種まきの芝生)



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