治安が悪くなったので日本の安価な防犯カメラを設置してみた | さとるパパの住宅論

治安が悪くなったので日本の安価な防犯カメラを設置してみた

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一軒家はマンションと違って守備範囲が広いので、意外と事件が起こります。

わが家はこれまでダミーの防犯カメラしか設置していませんでしたが、警察に防犯カメラの映像提供を求められたことは何度もあります。ダミーでも騙せるということかもしれませんが、警察に事情を聞いてから「実はダミーなんです…」と答えるたびに、捜査に協力できず申し訳ない気持ちになります。

最近では、近所の公共物が破壊される事件が2回もありましたし、わが家の敷地内においても、庭木のイチジクの実が食べ頃になった瞬間に盗まれるという重大事件が連夜発生しています。

防犯カメラはあるに越したことはありません。

今回、防犯カメラとして使えそうなものがようやく見つかり、設置したので、紹介したいと思います。

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ATOM Cam 2を防犯カメラとして使ってみた

私が購入したのは、ATOM Cam 2 という以下のカメラです。

ウルトラ怪獣ギャラクトロン(全長24cm)と比較して、サイズ感がわかるでしょうか。

この製品の公式サイトはこちらです。

価格は現時点で 2,980円(税込・送料別)です。

ちょうどいい防犯カメラが見つからない

まず最初に、この商品にたどり着くまでの経緯から書きたいと思います。

防犯カメラはずっと欲しかったのですが、いざ探すと意外と見つかりません。

Amazon.co.jp で検索すると、ヒットするのは怪しい中国製品ばかり。念のためサクラチェッカーで見ると、案の定、危険度が高いと判定される商品がほとんどです。

いくら安くても、怪しいものをネットワークに常時接続する気にはなれません。TP-Linkの製品などはコスパや機能の観点では ATOM を上回りそうですが、バックドアなどの懸念は拭いきれません。

かといって、セキュリティ会社に本格的に設置してもらうと 1 台 20 万円とかかかりますし、自分で設置できる日本の Panasonic などの安心できる製品を探すと、2万円以上するものがザラです。しかも高いのに評価は悪かったりもします。日本メーカーの SecuSTATIONの防犯カメラ(Amazon)もいいのですが、気になるのはやはり値段。

正直、なるべくお金をかけたくありません。

機能はそこまで求めないし、安く製造できるのはわかっているのだから、安心できる安い製品があればいいのに、と思い、ずっと購入に踏み切ることができませんでした。

そこでようやく見つけたのが、ATOM Cam 2 です。日本の会社が設計し、中国の工場に製造させているため、比較的安心で、かつ安価です。

防犯カメラとしてのATOM Cam 2の機能

私が防犯カメラに求める機能は、以下の3点です。

・防水であること
・夜間を含めてそれなりに映ること
・SDカードに録画できること

公式サイトの説明は詳しくありませんが、この3点はクリアしています。

それどころか、使い道がいろいろありそうな機能も多数備わっています。

とはいえ、価格が価格なのであまり期待せず、とりあえず試しに使ってみることにしました。

防犯カメラとしてのATOM Cam 2のメリット

設置して使ってみた感想は、けっこう好印象です。

・スマホのアプリで設定が難なくできる
・夜もはっきりと映像が撮れる
・設置しやすく、角度も調整しやすい

と基本的な機能はしっかりしています。

無料のクラウドモーション検知録画機能は期待していませんでしたが、意外に便利です。モーション検知後 12 秒間の動画が 14 日間保存され、スマホアプリからチェックできます。わが家の設置場所では反応過剰で、ほぼ 5 分ごとに 12 秒の動画が録画されていますが、通知はオフにすることもできます。動画はクラウド保存されているので、スマホの容量はあまり消費しません。

旅行先でふと、「今頃ひょっとすると家が燃えてなくなっているかもしれない」と不安になることが無きにしも非ずですが、そんなとき、すぐに確認して安心することができます。

また、SD 録画機能のことは最初よくわかりませんでしたが、マイクロ SD を入れておけば勝手に録画されるようでした。回収して PC で確認すると、1 分単位で分けられた .mp4 ファイルが日付・時間ごとのフォルダに格納されていました。データサイズは 1 日約 10GB だったので、32GB のカードで直近 3 日程度の動画を残しておけるようです。ちょっとデータが細かすぎてファイル数が多いのが微妙ですが、これなら警察に協力できそうです。

SDカードへの録画については、ネットワークに常時接続しなくてもオフラインで録画が可能です。
参考 ATOM Cam 2はオフラインで使えるか?

防犯カメラとしてのATOM Cam 2のデメリット

ただ、ATOM Cam 2 は問題もあります。

まず、スマホ・アプリが頻繁に固まってしまい、機能をフル活用することができません。私の場合は古い Android スマホを使っているせいか、リアルタイムで動画をチェックすることすらできません。ATOM アプリの評価は高くなく、頻繁に落ちるのは私だけではないようです。

その代わり、クラウドに録画されている動画をチェックでき、ほぼ現状を確認できるので私は気にしませんが、リアルタイムでの視聴や対話を重視する人には不満でしょう。

また、AI 検知機能も誤検出が多く、微妙です。リアルタイム通知を重視するのであれば、どうでもいい通知が多いのは実用に耐えません。玄関ドア前などをピンポイントに映すようにしていれば、使えるのかもしれません。

詳細追記:ATOM アプリは Android 8 以上でサポートされており、私のスマホは Android 7 でした。Android 8 未満用のアプリは公式サイトからダウンロードしてインストールできますが、セキュリティ警告が出るし、相変わらずフリーズするので削除しました。Android 7 でも Android 8 以上用のアプリを Google Play からインストールでき、初期設定とクラウドデータの確認は利用できました。新しいスマホなら使える機能も多いのかもしれません。

ATOM Cam 2 を屋外に設置するヒント

ATOM Cam 2 は、設置用に、金属プレート(本体の磁石とくっつく)と両面テープ、固定用のネジが付属しています。
屋外に設置する際は風で飛ばされたりしないよう必ずネジで固定するようにとのことですが、私は穴を開けられない金属の柱に設置したかったので、ネジは使用できません。

防犯カメラの固定方法を調べてみると、さまざまな固定グッズや方法が見つかりましたが、どれも大変そう。。

そこで、金属プレートを両面テープで接着し、本体に命綱のヒモを結んでおくことにしました。磁力だけの設置はやや不安定ですが、これならもし落ちても壊れませんし、完全固定しないので SD カードの取り外しなどの管理も容易です。盗まれやすいかもしれませんが。

なお、電源の USB ケーブルは 1.8m ありますが、足りない場合は防雨型の延長コード(Amazon)とウォルボックス(以下)を使用するのがお勧めです。

ATOM Cam 2 はどこで購入するか

ATOM Cam 2 を購入するなら、公式サイトがお勧めです(これはアフィリエイト・リンクではありません)。700 円以上の送料がかかりますが、本体価格は公式が一番安いので、関東付近の方や、複数台購入する場合はお得です。

ATOM Cam 2 は Amazon でも購入でき、こちらは送料が含まれているので、関東から遠く、1 台だけ購入したい場合には Amazon で買うのもラクでしょう。

より総合的にセキュリティを強化したい場合

この記事ではとにかく安く防犯カメラを設置・運用する方法を紹介しましたが、「もう少しお金がかかってもいいから自宅のセキュリティを高めたい」という場合には、セコムや ALSOK などのホームセキュリティ・サービスを契約するのがお勧めです。

これらの会社で防犯カメラを設置すると数十万円の費用がかかりますが、セキュリティは防犯カメラだけではありません。

施錠確認、駆け付け、火災監視などの総合的なセキュリティ・サービスを受けることができ、私も勤務先で利用したことがあります。

不審者が現れたときなど、警察はある程度の被害が発生していないと緊急出動できませんが(わが家も近所のアル中が絡んできたことがありますが時間がかかりました)、これらはとりあえずガードマンを派遣してくれるので安心です。

ホーム・セキュリティはセコムと ALSOK の2社が強く、両社ともに月額 4 千円前後からのプランを提供しています。緊急発進拠点が自宅に近い警備会社と契約するのがお勧めです。

サービスの詳細は以下からご確認ください。

ALSOKホームセキュリティ

セコム・ホームセキュリティ

余談:わが家のイチジク泥棒の犯人は?

最初に少し書いたように、今年、わが家では食べ頃になったイチジクの実が盗まれる事件が連続で発生していました。大きなイチジクが夜間に丸ごとなくなっているので、木に登ることができる中型以上の動物の犯行が疑われます。

夜行性の生き物がおよそ三匹いるのではないかと推測し、イチジクの木の前にカメラを仕掛けてみました(ATOM Cam 2の購入前なので、別のトレイルカメラです)。

ところが。
センサー式のトレイルカメラでは反応できなかったようで、朝見るとイチジクだけが消えていて、カメラには何も写っていません(暗いせいか、泥棒が小さいせい?)。初夏に収穫できるイチジクは、それが最後の一つだったのに。。

仕方なくバナナやトウモロコシの切れ端を置き、カメラを設置すると、今度は次の画像が撮れていました。

たくましい顔つきの野良猫です。猫は野菜や果物に興味ないと思ってましたが、どうやら猫はトウモロコシが好きなようです。

それならイチジクも猫の仕業か?と思いましたが、調べてみると猫はイチジクで食中毒を起こすようで、積極的に全部かっさらうのかどうかは疑問です。

タヌキかハクビシンの犯行を疑っていますが、真相は未だ不明です。

秋になればまたイチジクが熟してくるので、ATOM Cam 2 をもう一台買って答え合わせしてみたいと思っています。

追記
クラウドサーバーの動画をチェックしていたら、午前3時に以下の動物が自宅に侵入していました。

鼻筋が白くなかったので、おそらくタヌキでしょう。果樹の多いうちの庭が気に入ってしまったのかもしれません。

また、先日、防犯カメラを設置して1 カ月も経たないのに早速、「防犯カメラの映像を確認させてください」と警察が訪ねてくることがありました。自宅付近で窃盗事件があったようで、調べてみると犯行の様子が映っていました(ただし逮捕には至らなそう)。

捜査の役に立てたのは良かったと思いますが、このような場合、警察にデータを渡してハイ終わりとはいきません。いっしょに動画をチェックしたりと結構時間をとられてしまい、意外と面倒でした。。

さらに追記
ついにイチジク泥棒の正体が判明しました。

タヌキは木登りが苦手なのでおかしいなと思っていたら、外来生物のハクビシンでした。。

ミカンの木までやられたら嫌なので、対策を検討中です(詳しい方、教えてください)。

YouTubeチャンネルにアップしました。ATOM Cam 2のサンプル映像です。

コメント

  1. 匿名 より:

    こんにちは。

    玄関に防犯カメラを設置し、いわゆる成城モデルに従って家の前の道路も映るように角度をつけておりましたところ、少し離れたお宅から「うちの玄関出入りを監視しているだろう」とクレームを頂戴しました。映像確認したところ、該当宅の塀は映るものの玄関の出入りは映っていませんでしたが面倒なので角度を変えて玄関付近しか映らなくしました。(今思い返せば事前に了承取るべきだったと思いますので私も反省しきりですが、監視するという発想自体が設置時はありませんでした。)

    なかなか、難しいですね。

    • さとるパパ より:

      防犯カメラを日常的にチェックする暇なんてなく、設置する側はそんなつもりは全くないのに、カメラに撮られることをストレスに感じる人もいるので難しいですね。地域によっては条例で防犯カメラのルールを定めているところもあるようです。
      そういうこともあるのかと気づかされ、わが家も少し角度を下げようと思います。ありがとうございます。

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