三井ホームの家に住んで9年と少しですが、10年目に必要なメンテナンスを見積もるため、もう10年目の点検を受けました。前回の5年目点検以来です。提携のメンテナンス専門業者がきて、家の戸棚の中(水栓)から外面まで、ひたすら写真を撮りまくります。その後、診断結果とメンテナンス工事の見積について三井ホーム担当者から説明を受け、10年目までに工事を受けるという流れです。この担当者は、新築時とは別部門の初対面の人です。
意外と少ない必須メンテナンス工事
あれもこれもと盛りだくさんのメンテナンス工事を勧められるのかと思いきや、提案されたメニューは意外とシンプルでした。
長期保証継続のための必須工事は次の3項目だけです。
- 防蟻薬剤処理
- バルコニーの再防水(排水ドレン廻りのみ)
- ユニットバスの再シーリング
住宅の仕様(天窓や外壁など)によっては、その他の必須工事が発生することもありますが、わが家はシンプルなのでこれだけです。
これらは、他社に依頼するとハウスメーカーの保証が継続されなくなってしまいます。
これ以外に基本的にやるべき項目として、排水管高圧洗浄と火災警報器の交換が勧められました。
見積価格について
見積価格は、必須工事とお勧め工事の合計で税込50万円ほど。予想どおり、一般的な相場より何割か高めです。無料点検だけしてもらって後はシロアリ業者やリフォーム業者に発注したほうが安くできますが、それでは三井ホームの保証が切れてしまいます。
10年の間に構造や雨漏りなどの問題が生じていないのであれば保証を使うこともほぼないと思うのですが、今回は面倒なので三井ホームに依頼する予定です。
👉参考: 建物の長期保証システムは必要か?
ちなみに、新築時に受け取った長期メンテナンス計画にあった見積額と比較してみると、当時より建設物価が上がっているにもかかわらず、「躯体耐久性維持のためのメンテナンス費用」の見積総額(必須工事のみで45万円+消費税)より少し安く済みました。ただ、項目ごとの見積額にはけっこう差があり、メンテナンス計画の見積額はあくまで参考程度だなという感想です。
10年目メンテナンス費を削る方法
メンテナンス費を節約する究極の方法はハウスメーカー以外で工事を済ませることですが、手間や保証を考えると、必須工事に限ってはハウスメーカーに任せようと思います。高額な外壁や屋根の塗装が含まれるなら第三者を検討してもよいかと思いますが、今回は総額でも数十万円とそこまで高くないので、節約できる額は大きくありません。
お勧め工事の排水管高圧洗浄については、価格もそれほど高くなく、他の工事と日程を合わせて調整してもらえるので、三井ホームに依頼することにしました。
ただし一点、お勧め工事の火災警報器の交換だけは、ハウスメーカーに丸投げにせず、自分で交換しようと思います。
というのも、最近の火災報知器は電池式であり、電気工事士でなくてもカンタンに交換できるからです。天井で安全に作業できる脚立などがあり、使っていた機種と土台が同じ後継品さえ見つかれば、依頼する場合の半額以下で交換できます。
たとえば、わが家の火災警報器(まもるくん FSKJ222-B-N)は、現行品の FSKJ225-B-N と取付ベースが同じです。メーカーの説明によると、FSKJ219 とも同じサイズの取付ベースを使用しているそうです。
試しに天井の火災警報器をつかんで反時計回りに回したところ、少し力が必要でしたが、簡単に交換できそうでした。


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