戸建住宅で通信費を節約する方法【月額無料の TV と固定電話】 | さとるパパの住宅論

戸建住宅で通信費を節約する方法【月額無料の TV と固定電話】

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戸建住宅でテレビ・電話・インターネットを利用するのは、マンションと比べて費用がかかります。
わが家のインターネットはギリギリまで ADSL を使って節約してきましたが、まもなく ADSL サービスが終了するため、しぶしぶ光回線(月額 5 千円ほど)に切り替えることにしました。それでも、テレビと電話については、以下の節約術によって月額料金を無料に抑えています。

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テレビはアンテナで受信する

地デジの TV は光回線やケーブルテレビのオプション・サービスを使用して視聴すると月額 825 円とかの料金がかかりますが、自宅にアンテナを設置して受信すれば月額費用はかかりません

アンテナを設置するのが高いと思われがちですが、簡易なアンテナを室内に置くだけで地デジの主要局を見ることができるケースも結構あります。

あまりテレビを見ないわが家では、地デジで主要局が映ればそれで十分です。強電波地域に住んでいることもあり(こちらで大雑把に確認できます)、以下のような地デジ・アンテナをクローゼット内に設置してマルチメディア・ポートに接続しただけで、問題なくテレビ視聴ができています。

自宅を建てた工事関係者はちゃんと映るか懐疑的でしたが、モルタル外壁でも意外と大丈夫でした。窓際に設置する必要すらありません(外壁にアルミの遮熱シートを使う仕様だと受信しにくいかもしれません)。

難点は、設置するまで実際に映るかどうかを確認できないことですが、携帯のワンセグが映る場所ならだいたい問題ないようです。電波が悪い場合、テレビに直接つなぐこともできます。屋根やベランダに高価な目立つアンテナを設置しなくて済んだので、結果的には大満足です。

もし映らなかったら不満ですが、高いものではないし、メルカリで売ってしまえばほとんど損はありません。外に受信設備が見えなければ、NHK がしつこく料金徴収に来ることもたぶんありませんし(料金は払っています)、衛星放送を契約する必要もありません。

ただ最近は、家族を含め、地デジのテレビ番組を見ること自体が少なくなってきました。以下のデバイスをテレビに挿しこみ、インターネット経由で Amazon プライム・ビデオや YouTube、Netflix などを見ることが多くなっています。

月額料金無料のIP電話を固定電話にする

固定電話は持たないことも選択肢ですが、携帯をマナーモードにしていると着信に気づかないことがあるし、むやみに携帯番号を知られたくないため、固定電話もあると便利です。ただ、ひかり電話などを契約すると、月額 550 円ほどの追加費用がかかってしまいます。

わが家では、インターネット回線と電話機はあるので、以下のような VoIP アダプターを購入し、ブラステルのサービスを利用することで月額料金無料で固定電話を持つことができています。従量制の通話料はかかりますが、安めに設定されていて、通話品質も大きな不満はありません。

電話番号が 050 から始まる番号になることと、110 や一部のフリーダイヤルなどに電話をかけられないことは少し不便ですが、そこはスマホを使えば問題ありません。ナンバーディスプレイや転送、留守番電話の機能も利用できました。

設定方法がやや難しいかもしれませんが、検索すれば見つかります(こちらなど)。Wi-Fi ルータの設定を自力でできるくらいの人ならば、問題なく導入できるでしょう。

とにかく安い光回線に切り替える【追記】

わが家は今回、ADSL からフレッツ光への切り替えキャンペーンを利用しましたが、このまま契約を続けるつもりはありません。契約更新月になったら、月額費用の安い光コラボに変更する予定です。

光回線といえば、価格コムなどを見ると NURO 光が安い気がしますが、これは要注意です。キャンペーン価格やキャッシュバックがお得なだけで、32 カ月目以降は月々 5,217 円(地域による)と、実はそれほど安くありません

長期的にみて本当に安いのは、月額費用が安いエキサイト光であり、キャンペーン終了後は月々 4,796 円なので、トータルでは 11 年目から NURO 光より安くなる計算です(さとるパパ調べ。ソフトバンクユーザーのセット割は考慮せず)。

追記:NURO光回線を使用する【Fon光】は高速ながら月々 4,378円なので対象エリアの方はお勧めです。

この月額費用はプロバイダによって意外と差があり、高い So-net などは月々 6,578 円もかかります。最初はお得でも、超長期で考えると結構な差が付きます。

おそらく最も安くなる方法は、最初はキャンペーンを含めて安い So-net などで契約し、契約更新月になってからエキサイト光に切り替える方法でしょう(光コラボ同士での事業者変更なので工事不要)。

プロバイダ変更のたびにメールアドレスが変わるのは面倒ですが、最低の基本料金(だいたい月275円)さえ払っておけばメールアドレスは使い続けることができるので、ダブルで払ってもお得なケースが多いでしょう。

事業者変更でキャッシュバックがもらえるプロバイダーもあるので、以下などを数年ごとに転々とするのもお得です。





これから契約する方や、契約更新月が近い方は検討してみてはいかがでしょうか。

【エキサイト光 | 光コラボ】

参考 データ使用量によっては、段階料金制のインターネット光回線【BB.excite光 Fit】のほうがお得になる家庭も多いと思います。また、光回線より安価なモバイル回線を自宅で利用するという方法もあります。

スマホは MVNO を使う

最近は ahamo や povo、LINEMO などで格安のオンライン専用プランが注目されていますが、私はもう何年も前から IIJmio で docomo 回線の格安プランを利用しています。

スマホ本体は、中古ケータイ・スマホ専門サイト(ムスビー)で購入した 1 万円くらいの旧機種です。

月々 2GB ほどしか使用せず、通話もほとんど使用しないため、これまでも月額 2 千円以下と十分に安かったのですが、4/1 から始まるギガプランではさらに安くなり、私の場合は月々千円以下で済む予定です。

何年使ってもサービスに不満を感じたことはなく、こんなに安くていいのかという感じです。

先日、妻のスマホをソフトバンクから LINEMO(SoftBank on LINE)に切り替えたのですが、SIM ロック解除や SIM カードの交換・設定が必要だったりと、その手間は MVNO(格安SIM)に乗り換える場合と大して変わりませんでした。
違いがあまりないのなら、子供にスマホが必要になったときは迷いなく、より安い IIJmio で追加しようと思っています。

ケータイショップを普段利用せずに自分で何とかでき、通信量が調べられる人には、MVNO はお勧めです。

ahamo や povo、LINEMO などのオンライン専用のサブブランドに切り替えたいけど店舗のサポートが受けられなくなるのは不安という場合には Y!mobile(MVNO ではありませんが)や、楽天グループをよく使う方には楽天モバイルなどもよいかもしれません。

これらの通信料は毎月かかり続けるものなので、月々 2 千円でも節約できれば、10 年間で 24 万円もの節約になります。これからも、光回線を更新月に切り替えたりして(詳細を追記しました)、ケチケチと生き続けたいと思います。

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