第一種換気 | さとるパパの住宅論

第一種換気

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冷房期の第一種換気のデメリット?【熱交換換気と再熱除湿の関係】

第一種換気の熱交換換気は仕組みを知ると一見良さげですが、やや高コストであり、暖房期の省エネ効果はあっても年間の換気・冷暖房費合計の省エネ効果は実はあまり期待できなかったりします。北海道ほどの寒冷地でもあえて第三種換気が採用されているくらいな...
全館空調・エアコン

ハウスメーカーが全館空調に向いているかどうかを見極めるポイント

私が住宅を検討した数年前は全館空調といえば三井ホームの「スマートブリーズ」(東芝またはデンソー)か三菱地所ホームの「エアロテック」(三菱)くらいなものでしたが、この頃はさまざまなハウスメーカーが各々の全館空調システムを提供しています。 ざっ...
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寝室の換気が不足しがちという問題と対策。適正な居室の広さについて

住宅に必要な換気量はどのくらいでしょうか。 必要な換気量の求め方は三菱電機のページで解説されているように用途によって異なります。 住宅の場合、シックハウス対策として義務付けられている換気回数 0.5 回/h 以上という基準が有名です。しかし...
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第一種換気の実際の換気回数は 0.5 回/h 以上なので弱められる?

建築基準法で定められる換気回数は一般の住宅で 1 時間に 0.5 回以上と定められているためか、Q 値の計算などでは換気回数 0.5 回/h を前提として計算されることが多いように思います(当サイトの計算もそうしています)。 換気は多ければ...
湿度管理

除湿能力・コストの比較【エアコン、除湿機、熱交換換気、エコカラット、デシカ】

夏の除湿にはコスト(電気代)がかかるものですが、湿度を下げる方法としては、エアコン、除湿器(コンプレッサー式、ゼオライト式など)、全熱交換型第一種換気システム、エコカラットなどの調湿材、デシカなど、さまざまなタイプがあります。 ここでは、こ...
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全熱型換気の熱交換効率が実際は低いのではと問い合わせた結果

以前、全熱交換型の第一種換気で熱交換されるのは一部だけという問題と対策について書きましたが、その件について、確認のため空調メーカーとハウスメーカーに問い合わせた結果を紹介しておきます。この問題を初めて知った方は、まず上記記事をお読みください...
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全館空調と第一種換気で花粉症はマシになるか?

毎年悩まされる花粉症。わが家はほとんどの花粉をキャッチするという換気装置(スマートブリーズ)を採用していますが、旧住宅から引っ越してみて、その効果や変化について紹介しておきたいと思います。 換気の効果は不明。ただしメリットも いきなり期待を...
第一種換気

熱交換換気(80%)の給気温度は本当に暖かいのか実測してみた

第一種換気システムには熱交換が行われるものが多くあります。寒い冬に換気しても室内で暖められた空気の熱を排気せずに回収するため、給気が暖かくなります。夏は反対に、冷房で室内外に温度差があるときに給気が涼しくなります。したがって、冷暖房費が節約...
ハウスメーカー・住宅会社

一条工務店の Q 値計算が正規の方法ではない件

一条工務店の Q 値が良すぎるので、計算が間違っているのではないかという話をよく耳にします。私もロスガードの暖房費節減効果が怪しい件から疑問に感じていたのですが、その疑問の中身が判明しました。 一条工務店による Q 値計算の明細が次のサイト...
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夜中に蚊に悩まされない換気方法

全館空調の家に住んで 2 回の夏を過ごして気付いたのですが、夜中に蚊に悩まされることがなくなりました。 私は蚊に刺されやすい体質なので、昔のマンションでは家の中に一匹でも蚊がいると一晩中付きまとわれ、羽音で睡眠不足になることがよくありました...