木造軸組工法 | さとるパパの住宅論

木造軸組工法

木造住宅の耐震性能

制震装置の費用対効果と間取りの制約を考える

当サイトでは、高い気密性能を維持するためには地震による変形を小さく抑えるべきであり、面構造の工法を採用するか、軸組工法の場合は制震装置を付けるのがお勧め、と述べてきました。 参考 ・耐震等級3を超える耐震性能を求める理由 ・制震・免震は必要...
高気密高断熱住宅

【築年代別】木造住宅の耐震性能と耐久性能、リフォーム費用について

野村総研によると、日本では将来的に空き家が急増するそうです(参考)。 わが家の隣も空き家になっていますが、空き家はゴミを捨てられやすく、病気持ちの野良猫やタヌキが住みついたり、木が巨大化したりと、さまざまな問題があります。中古住宅もできれば...
高気密高断熱住宅

Q値C値に現れない高断熱住宅の要「気流止め」の問題

高断熱住宅の性能を表す指標として、Q値(熱損失係数)や UA 値(外皮平均熱貫流率)、C値(相当すき間面積)は有名ですが、『本音のエコハウス』という本を読んでいて、これらに現れない非常に重要なことがあることに気づきました。 それが「気流止め...
本とサイトの紹介

高断熱住宅の経緯と最新事情がわかる『本音のエコハウス』

『本音のエコハウス』は、2018年7月にエクスナレッジから発行された、高断熱住宅の生みの親である新住協代表理事の鎌田紀彦先生による最新書籍です。 工務店や住宅会社で働く人向けの専門誌『建築知識ビルダーズ』の記事を再構成した本なので、やや難し...
木造住宅の耐震性能

在来工法とツーバイフォーのいいとこどりの工法?

木造軸組工法で、壁全面に構造用合板などの面材を張る工法(以下、パネル工法とします)を採用している住宅会社は、よく、「在来工法とツーバイフォーのいいとこどりの工法」というような説明をしています。 ツーバイフォーは、阪神大震災後に増えてきたパネ...
ハウスメーカー・住宅会社

木造工法の見分け方

木造住宅には 4 つの工法(軸組工法、ラーメン工法、枠組壁工法、木質パネル接着工法)があるということを以前の記事で紹介しましたが、ハウスメーカーや工務店のサイトを見ても、どの工法に該当するのか一見わかりにくいことがよくあります。みな独自の工...
木造住宅の耐震性能

木造住宅の 4 つの工法

木造住宅の工法は、各企業が独自の名称を付けていることが多いため、わかりにくくなっています。実際のところは類似の工法がほとんどで、境界が微妙なところもありますが、大別して次の 4 種類に分けられます。 それぞれについて解説します。 木造軸組工...
木造住宅の耐震性能

ミサワホーム木質系とミサワMJホームの耐震性能を比較する

ミサワホームは木質系と鉄骨系の注文住宅を展開しています。木質系は昔から木質パネル接着工法を採用していましたが、最近では「MJウッド」という金物を使用した木造軸組工法もローコストなラインナップとして子会社から売り出しています。MJウッドには、...
木造住宅の耐震性能

面構造と軸組工法

世の中にはさまざまな工法がありますが、木造は主に面構造(モノコック構造、箱型構造)と軸組工法に分けられます。 面構造には、三井ホームをはじめとする枠組壁工法(ツーバイフォー、ツーバイシックス)、ミサワホームに代表される木質パネル接着工法があ...
木造住宅の耐震性能

積水ハウス・シャーウッドは本当に地震に強いのか

積水ハウス・シャーウッドは本当に地震に強いのかを公開情報から探って検証してみます。