さとるパパ | ページ 39 | さとるパパの住宅論

さとるパパ

維持管理

窓ガラスの熱割れは保証の対象外という理不尽

知人の新築住宅で、ペアガラスに自然にひびが入ることがありました。何もぶつけておらず、住んで 1 年も経っていないのに、です。ハウスメーカーのアフターサービスを呼ぶと、ガラスの「熱割れ」現象であり、保証の対象外になると言われたそうです。 熱割...
ハウスメーカー・住宅会社

ハウスメーカーの広告のウソ

消費者庁が平成29年7月、「打消し表示に関する実態調査報告書」(消費者庁のページ)というものを発表しました。詳細は省きますが、要は、強調表示されている広告文の隅に小さく例外などが書かれているのは問題が多いということです。多くの消費者が、強調...
ハウスメーカー・住宅会社

二世帯住宅のメリットとデメリット

わが家は二世帯住宅です。妻の親世帯と同居している、いわゆるマスオさんです。 住宅メーカーや世の中は二世帯住宅を推し進めようとしていますが、実際に住んでいる人にとってそれが良いかどうかは意見が分かれるところです。3 人に 1 人が後悔している...
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全館空調・エアコン

全館空調の電気代・維持費用を考える(暫定版)

三井ホームの全館空調 「スマートブリーズ」 の家に住み始めて半年以上経ちました。電気代がかさむ冬と夏の両方を経験したところで、電気代と維持費用について考えてみたいと思います。最初に結論を述べます。 ・年間の電気代は約 12 万円(空調のみ)...
全館空調・エアコン

エアコンを連続運転するメリット

条件によってはエアコンの連続運転が省エネになるということを以前投稿しましたが、エアコンの連続運転には電気代以外に大きなメリットがいくつもあります。実体験を踏まえ、紹介したいと思います。 家中の温度差が小さくなり、体感温度が上がる エアコンを...
全館空調・エアコン

エアコンの連続運転が省エネになる条件

エアコンの電気代を抑える方法として、 ・こまめにスイッチをオン/オフしない方がよい ・風量自動の自動運転がもっとも省エネ という事実はだいぶ広まってきていると感じます。しかし、24時間つけっぱなしの連続運転か、暑いときや寒いときにだけ運転す...
ハウスメーカー・住宅会社

気密性能を示す相当隙間面積(C 値)は意味がない?

断熱性能に比べ、気密性能(C 値)は軽視されがちです。日本の大手ハウスメーカーや省エネルギー基準においても多くの場合、軽視されています。そのため、一般的な第三種換気システムには問題がある(別記事)にもかかわらず、なかなか改善されていないのが...
高気密高断熱住宅

よくある第三種換気システムの問題点

ローコストなためによく採用されている、パイプファンと自然給気口を用いる第三種換気システムの問題について考えます。第三種換気システムとは、排気にのみ換気扇を使用する方式のことで、給気用の換気扇がないため、初期費用、ランニングコストがともに抑え...
第一種換気

ロスガード90で暖房費を68%カットできる?

一条工務店の熱交換換気システム「ロスガード90」の Web ページを見ると、熱交換率 90% のロスガードを採用することで、熱交換なしの換気と比較して暖房費を約 68% カットできるとの試算が示されています。 この詳しい計算は専用のソフトが...
高気密高断熱住宅

H25省エネ基準の最高等級4で高断熱住宅と言えるか

平成25年改正省エネルギー基準(次世代省エネルギー基準)というものがあります。この基準を満たすと、断熱等性能等級 4 (最高等級)に認定され、省エネ住宅であるというお墨付きを得ることができます。最高等級と表示されていると、ふつうは高性能な住...