湿度管理 | ページ 3 | さとるパパの住宅論

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東京・大阪・沖縄・ハワイの夏を不快指数で比べてみた結果

2019年8月の気象データを基に、日本の各都市(東京・大阪・那覇)における夏の気候はどの程度不快なのかを調査してみました。ついでにハワイも。調査の方法気象庁のデータによると、2019年8月の気温と湿度は以下のとおりです。月平均気温月平均最高...
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入居2年目でも浴室にカビは生えないが、汚染しやすいエプロンは問題あり

浴室は住宅の中でも非常にカビが生えやすいところです。マンション暮らしのときなどは、毎日掃除していても黒カビが発生したものです。しかし今の住宅では、黒カビは発生しません。さすがにドア下のスロープなどの細かいところは汚れがたまりやすいですが、壁...
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インフルエンザにかかりにくい絶対湿度を実現するためには高性能住宅が必須

みはりん坊ダブルという絶対湿度(g/m3)を測定できる温湿度計を購入したところ、季節性インフルエンザの流行に関する指標として絶対湿度が用いられていました。11g/m3以下で「注意」、7g/m3以下で「警戒」という具合です。ここでは、この指標...
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温度と相対湿度から(容積・重量)絶対湿度を計算するツール

湿度は相対湿度で表すことが一般的ですが、除湿や加湿について考える場合は絶対湿度が便利です。ただ注意が必要なのは、絶対湿度には容積絶対湿度と重量絶対湿度の2種類があるということです。容積絶対湿度は空気に含まれる水蒸気の密度で、単位はg/m3で...
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デジタル式とアナログ式の湿度計はどっちが正確?湿度計6台の校正結果

湿度計というのは意外と曲者で、ズレが結構あります。複数台あると、それぞれ数値がバラバラで、どれが本当かわからなくなることがよくあります。明らかな初期不良で大きくズレていれば気づきますが、10%くらいのズレでは感覚的に判別するのは困難です。そ...
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除湿能力・コストの比較【エアコン、除湿機、熱交換換気、エコカラット、デシカ】

夏の除湿にはコスト(電気代)がかかるものですが、湿度を下げる方法としては、エアコン、除湿器(コンプレッサー式、ゼオライト式など)、全熱交換型第一種換気システム、エコカラットなどの調湿材、デシカなど、さまざまなタイプがあります。ここでは、これ...
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夏のエアコン連続冷房時の最大消費電力を調べた結果、再熱除湿はやはり高い

一般には暖房費のほうが冷房費よりも高いものですが、ひと月の電気代で比べると、わが家の最高は8月です(2018年の全館空調電気代)。夏の電気代の単価が高いせいもありますが、温暖地では冷房費も軽視することはできません。全館連続冷房を行った場合の...
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全館空調の冷房でも喉がイガイガすることはある

暑いからとエアコンを付けっぱなしにして寝ると、乾燥して喉がイガイガしてしまうという話をよく聞きます。私の場合、昔住んでいたマンションではそんなことがあったような気がしますが、現在の全館空調の住宅ではそのようなことがありません。しかしながら、...
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全館空調でも除湿機は必要か

三井ホームで採用している全館空調システム(スマートブリーズ)には、冷暖房と換気の機能に加え、除加湿、空気清浄の機能まで備わっています。と書くと何だか先進的なシステムのような気がしますが、実際のところ、基本的には大きなエアコンです。エアコンが...
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結露が発生する条件および対策

冬の結露は悩ましいものです。幸い、今住んでいる戸建住宅では悩まされるほどの結露は発生しません(参考記事:全館空調と結露)。しかし、以前住んでいたマンションでは、北側の窓の結露がひどく、窓枠の木部が痛んだり、サッシや周辺にカビが生えたりと、ず...