全館空調・エアコン

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高気密・高断熱住宅だとエアコンが不快にならない理由

世の中にはエアコン嫌いな人が結構います。話を聞くと、「乾燥して喉が痛くなる」、「足が冷える」、「電気がもったいない」など、その理由はさまざまです。高気密・高断熱住宅に住み慣れてしまった私としては、そういう意見を聞くと、「そんなことはないのに...
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個別エアコンにできて全館空調にできないこと

全館空調にはメリットもありますが、デメリットもあります。ここでは、全館空調を導入した結果わかった、全館空調のデメリットについて紹介したいと思います。一番の問題は、部屋ごとの調整ができないことです。当然ですが、全館空調では全部屋で同じ設定温度...
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全館空調の 1 階と 2 階の温度差とシーリングファンの効果を測定してみた

全館空調や高断熱住宅では部屋間の温度差が少なく、上下の温度差も小さいと言われています。そこで今回は、全館空調「スマートブリーズ」を採用し、三井ホームの標準より少し高い断熱性能のわが家において、1 階と 2 階の温度差がどの程度なのかを測定し...
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空調方式ごとの断熱レベル(Q 値)と暖冷房エネルギーの関係

熱損失係数(Q 値)と暖冷房費の関係について、興味深いデータを見つけたので紹介します。省エネ法では、住宅の省エネルギー性能を示すために一次エネルギー消費量を算出します。このための算定基準は(財)建築環境・省エネルギー機構のサイトで公開されて...
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24時間全室暖房の暖房費は本当に個別間欠暖房より安くなるのか

「高断熱住宅では、エアコンを 24 時間連続運転して全室を暖房しても電気代がかからず、一般的な間欠運転(一部の部屋で付けたいときに付ける運転)よりお得である」ということは、当サイトでこれまで何度も書いてきたことです。しかしそれは本当なのでし...
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空調フィルターの掃除にダイソンは向かない

全館空調では(一部を除く)家全体の換気を一箇所で管理しており、換気のフィルターにホコリがたまるため、毎月掃除する必要があります。エアコンと同じで、ホコリが詰まると効率が落ちるからです。そこで掃除機で吸い取るのですが、これがダイソン(V6、コ...
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床下エアコンは理想的な暖房方式か?

高断熱住宅では近年、床下エアコンが普及しています。大手ハウスメーカーなどで採用しているところは知りませんが、工務店などでは増えているように思います。我が家は全館空調を採用していますが、こちらで書いているように良いことずくめではありません(特...
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全館空調の設計時は吹出口の位置と向きに注意

全館空調の設計は、基本的には空調の専門の方が行うものです。我が家の場合、三井ホームとの打合せで確認したような記憶はありますが、ほとんど提案されるがままにしたように思います。しかしながら、住んでみて、こうしたほうが良かったなと思うことがあった...
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全館空調が止まったときのための備えを検討する

セントラル空調を採用していて怖いのは、突然使えなくなったらどうするかということです。エアコンなら 2 台以上あれば 1 台壊れても何とかなりますが、全館空調はシステムが 1 つなので、壊れたら使えません。室外機が 2 台に分かれていたとして...
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暖房負荷から必要なエアコン能力(kW)を計算するツール

エアコンを購入するときは、部屋に合った冷暖房能力のエアコンを選ぶ必要があります。ここでは、エアコンの木造 6 畳などの表記に問題があることを紹介し、エアコンを選ぶ際に参考となる情報を提供したいと思います。後半には、Q 値(熱損失係数)などか...