枠組壁工法

ツーバイシックス(枠組壁工法)

枠組壁工法でかんたんに気密をとる方法?

ツーバイフォー工法では、ある程度の気密がとれるものの、「気密施工が苦手な工務店が多い温暖地でC値 1.0 以下を確保するにはどうすればよいのか」は、私にとって大きな悩みでした。今回、それを改善する方法が見つかった気がするので書いてみますが、...
ツーバイシックス(枠組壁工法)

熱橋部の計算からわかった国産スギ材ツーバイシックス工法の意外なメリット

充填断熱の場合は木材が熱橋部となり、高断熱住宅の断熱性能にとっては意外と大きな影響があります。以前から公開しているQ値とUA値をざっくり計算するツールでは熱橋部を考慮しておらず、数値が小さくなりすぎてしまう問題があったため先ほど改良したので...
ツーバイシックス(枠組壁工法)

2×4工法で物置小屋を作るべきではない理由

ツーバイフォー工法は元々、北米で開拓者が自分で家を建てる方法として発展したものです。そのため、施工に難しい技術が要らないという特長があります。材料費も安いので、それなら自分で2x4工法の物置を作ってみようと思い立ち、遊び半分でやってみました...
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ツーバイシックス(枠組壁工法)

ツーバイフォーは間取りに制約があり自由度が低いと言われる理由

ツーバイフォー(枠組壁工法)は間取りの自由度が低く、リフォームや設計において制約があると言われることがあります。ツーバイフォーを提供していた住宅会社が木造軸組工法のラインナップも用意していることがよくありますが、それは軸組工法のほうが自由度...
三井ホーム

5,115galに耐えた三井ホームの実大耐震実験のポイント

「震度7に60回耐えた家」というインパクトあるCMを流している三井ホーム。最大加速度5,115gal に耐えたという実験は、木造住宅に限らず、私が知る限り最高の強度です。詳細は三井ホームのページ(外部リンク)をご覧いただくとして、この内容は...
ツーバイシックス(枠組壁工法)

ツーバイフォーとツーバイシックスの耐震性能・断熱性能の違い

木造枠組壁工法は一般にツーバイフォー(2x4)と呼ばれ、2 インチ x 4 インチの断面の枠材を主に使用しますが、最近では 2 インチ x 6 インチのツーバイシックス(2x6)工法を標準とするハウスメーカーが増えています。壁の厚さが 89...
三井ホーム

三井ホームの壁に使用している構造用合板

これは、三井ホームの我が家(ツーバイシックス)の外壁下地に使用されていた構造用合板のラベルです。構造用合板はJAS規格で定められていて、以下の記載があります。各項目について見ていきましょう。寸法:9.0 x 908 x 2630 mm厚さは...
ツーバイシックス(枠組壁工法)

枠組壁工法(ツーバイフォー)の長所と短所

ツーバイフォーは世界では一般的な工法ですが、日本では木造軸組工法の工務店が多く、現在は木造住宅の2割強を占める程度です。しかし、その優れた特徴から、日本でも1970年代に導入されて以降、着実にシェアを伸ばし続けています。ツーバイフォーについ...
木造住宅の耐震性能

面構造と軸組工法

世の中にはさまざまな工法がありますが、木造は主に面構造(モノコック構造、箱型構造)と軸組工法に分けられます。面構造には、三井ホームをはじめとする枠組壁工法(ツーバイフォー、ツーバイシックス)、ミサワホームに代表される木質パネル接着工法があり...
木造住宅の耐震性能

制震・免震は必要か

「制震」とは、地震を受けても建物の揺れを抑える技術のことです。「免震」とは、地盤と絶縁するなどして、地震力を受けないようにする技術のことです。これらはオプションになっていることがありますが、付けるべきものなのでしょうか。免震については、実際...