さとるパパ | ページ 34 | さとるパパの住宅論

さとるパパ

本とサイトの紹介

にほんブログ村「住まいブログ」を参考にする場合の注意点

住宅に関するブログは多数あり、非常に参考になる情報がある一方で、利用する側の注意が必要なこともあります。同業者(?)を敵に回すような内容で恐縮ですが、参加して気づいたこともあるので、自戒も込めて、利用者への一般的な注意事項を記しておきたいと...
木造住宅の耐震性能

柔構造と剛構造に関する誤解

ツーバイフォー工法のハウスメーカーの営業の方と話していたとき、その方が、「軸組工法は揺れることで地震力を受け流す構造だから問題ない」ということを言っていました。他社の工法を悪く言わない姿勢には感心しましたが、同時に、果たして本当にそうなのだ...
三井ホーム

後悔している住宅仕様:寝室の窓とシャッターとダウンライト

住んでみた後で、設計時にこうしておけばよかった!と、後悔している住宅仕様を公開します。 第一弾は、寝室の窓です。断熱性能、日射の管理と防犯のことばかり考え、防音のことを軽視していました。 我が家の寝室では防犯合わせガラスにした代わりにシャッ...
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維持管理

ZEH で後悔?ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)を目指すべきではない理由

住宅に関する行政の政策については文句を言いたいことが山ほどあります。 近年になって経産省が推進している ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略。「ゼッチ」と読む)についても同様です。 今回は、その ZEH についての問題点を、国、施主...
維持管理

いまさら電力会社を切り替えてみた

情報が古くなったため、この記事の内容はほとんど削除しました。当時は電力会社の切り替えで安くなったという話です。 電力会社選びに関する最新記事はこちらです。 →電気代値上げ後、規制料金と自由料金はどちらがお得か? 関連 ・東電からLooopで...
全館空調・エアコン

床下エアコンは理想的な暖房方式か?

高断熱住宅では近年、床下エアコンが普及しています。大手ハウスメーカーなどで採用しているところは知りませんが、工務店などでは増えているように思います。 我が家は全館空調を採用していますが、こちらで書いているように良いことずくめではありません(...
高気密高断熱住宅

温暖地で気密性能(C値)を改善する方法

気密性能を重視していない木造住宅(在来軸組工法)の場合、温暖地の新築住宅の気密性能は、C 値でおよそ 5.0 以下のレベルになります。 こちらで実測値を紹介したように、気密をとりやすいツーバイ工法やパネル工法では 2.0 前後にはなります。...
高気密高断熱住宅

断熱性能(Q値)から冬の暖房費用を推計するツール

全館暖房を行った場合の 1 カ月の暖房費用(エアコン電気代など)を推計するツールを作成してみました。 誤差が生じる要因はいろいろとあり、例によって結果は保証できかねます。が、高断熱住宅で全館空調やエアコンの連続運転による全館冷暖房を検討して...
全館空調・エアコン

全館空調の設計時は吹出口の位置と向きに注意

全館空調の設計は、基本的には空調の専門の方が行うものです。我が家の場合、三井ホームとの打合せで確認したような記憶はありますが、ほとんど提案されるがままにしたように思います。しかしながら、住んでみて、こうしたほうが良かったなと思うことがあった...
全館空調・エアコン

全館空調が止まったときのための備えを検討する

セントラル空調を採用していて怖いのは、突然使えなくなったらどうするかということです。 エアコンなら 2 台以上あれば 1 台壊れても何とかなりますが、全館空調はシステムが 1 つなので、壊れたら使えません。室外機が 2 台に分かれていたとし...