Google 検索で「さとるパパ」と入力すると、なぜか「さとるパパ ウェルネストホーム」という検索ワードが連想で挙がってきます。しかし申し訳ございませんが、当サイトでウェルネストホームに関する情報は得られません。ハウスメーカーに関する情報を個別に取り上げている記事はありますが、自宅の候補として検討した大手住宅会社が中心であり、ウェルネストホームについて詳細に取り上げる予定はありません。
高断熱高気密住宅を扱っている関係上、読者層の一部が重なっていて、私がウェルネストホームについてどう考えているのかに興味がある方もいらっしゃるのかもしれません。ネット上に数あるウェルネストホーム関係者による住宅論には、感心することも、納得できないことも両方あります。しかしウェルネストホームには熱心な支持者がいらっしゃるようで、具体的に正直な見解を述べると感情的な強い反発を受けるため、あまり言及したくありません。意見が異なるところはサイトをよく読めばご理解いただけるはずなので、あえてまとめません。
ウェルネストホームに限らず全般的なこととして、私には、心から賛同し、推奨したいと思うハウスメーカーがありません。小選挙区の投票先と同じで、総合的に見てどこがマシか、どこが希望に近いかという選択の問題だと思っています。
都合の良い宣伝ばかりして弱点やデメリットをごまかし、価格も高い大手ハウスメーカーは、三井ホームを含めてどこも好きではありません(5ch で「さとるパパはハウスメーカーの宣伝に洗脳されていた」という旨の書き込みを見かけましたが、意味不明です)。しかし、だからといって地場工務店が絶対的に良いかといったら、そうとも思いません。
真面目で正直な地場工務店にも弱みはあります。性能とデザイン性を両立できるところは希少です。大手なら書かない論拠の弱い怪しい説を振りまわして自社以外を敵視(あるいは蔑視)し、不安をあおって自社に誘導するようなマーケティングを行う中小企業も多く存在します。平均的には工務店が安いとはいえ、すごく高額な工務店もあります。
どれもビジネスとして間違いではないので、仕方ありません。「それってどうなの?」と疑問に思ったことについては調べて記事にしたりしていますが、何が正しいのかわからないこともあります。どの情報源を信頼し、どこでどんな住宅を建てるかは、結局、施主が判断するしかありません。
そんな感じです。