C値

高気密高断熱住宅

コンセントボックスの気密を改善する方法【築後も可能】

壁内と室内の空気の移動を防ぐためには、コンセントボックスの気密処理が重要です。コンセントやスイッチのために壁に空いた穴から冷たい外気が入ってくると、暖房の効きが悪くなり、室内で温度差が生じたりしてしまいます。また、反対方向に室内の湿った空気...
高気密高断熱住宅

放射温度計で気密の弱点を探してみた

気密改善計画の手始めとして、まずは現状把握として簡易気密測定を行いましたが、次に気密の問題となっている箇所を調べてみました。気密の問題箇所は、すき間から冷たい外気が入り込んで温度が下がっているはずなので、寒い日にひたすら怪しい箇所の表面温度...
ツーバイシックス(枠組壁工法)

枠組壁工法でかんたんに気密をとる方法?

ツーバイフォー工法では、ある程度の気密がとれるものの、「気密施工が苦手な工務店が多い温暖地でC値 1.0 以下を確保するにはどうすればよいのか」は、私にとって大きな悩みでした。今回、それを改善する方法が見つかった気がするので書いてみますが、...
スポンサーリンク
高気密高断熱住宅

自宅のC値を簡易気密測定法でチェックしてみた

先日紹介したドア開放力による簡易気密測定法を利用して自宅をチェックしてみたので、測定データや注意事項などを紹介します。自宅の測定について測定は、2月中旬の風のない日(風速 3m/s 以下)の昼頃に行いました。追記:何度も測定してわかったので...
高気密高断熱住宅

千円でできる簡易気密測定法

気密測定には通常、万単位のお金がかかります。正確なC値を測定するには、専門業者に頼むしかありません。しかし、それなりの気密性能が確保できているかどうかをチェックしたり、気密性能が上がったか下がったかの変化を測定するだけなら、自分でもできるの...
高気密高断熱住宅

気密性能(C値)は断熱性能(Q値)にどれだけ影響するか

「いくら高断熱でも気密性能が低いと意味がない」ということはよく言われます。すきま風が多いと寒くなるのは、直感的にもわかることです。では、気密性能(C 値)は断熱性能や暖房費などにどの程度影響するのでしょうか。断熱性能というと最近は UA 値...
三井ホーム

三井ホームに対する改善要望

当サイトは三井ホーム施主ブログでありながら、三井ホームを特に勧めていません。それは、快適な住宅について突き詰めると不可欠な高気密・高断熱住宅として見た場合、現在の三井ホームは不十分だと思うからです。ここでは、自らの住体験と、当サイトに寄せら...
高気密高断熱住宅

寒冷地並みの気密仕様が標準になると高断熱住宅が変わる

寒冷地で始まった高気密・高断熱住宅の仕様は温暖地でも望ましいものであるため、温暖地の仕様にも組み込まれていく傾向にあります。その高断熱住宅の生みの親である鎌田先生の『本音のエコハウス』(2018.7)を読んでいたら、驚くべき記述が見つかりま...
高気密高断熱住宅

Q値C値に現れない高断熱住宅の要「気流止め」の問題

高断熱住宅の性能を表す指標として、Q値(熱損失係数)や UA 値(外皮平均熱貫流率)、C値(相当すき間面積)は有名ですが、『本音のエコハウス』という本を読んでいて、これらに現れない非常に重要なことがあることに気づきました。それが「気流止め」...
第一種換気

第一種換気に要求される気密性能についての疑問

「気密性能はどこまで求めるべきか」で書いたように気密性能は高ければ高いほど良いものですが、第一種換気方式を採用する場合に必要な気密性能については、「C値はどの程度を目指すべき?」と聞かれると、正直なところよくわかりません。さまざまな意見があ...