後悔している住宅仕様:無垢の挽板フローリング

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住んでみた後で、設計時にこうしておけばよかった!と、後悔している住宅仕様を紹介します。第一弾として寝室のシャッターやダウンライトの失敗を取り上げましたが、今回は床材です。

三井ホームの床材は多数ありますが、我が家で採用したのは次の二種類です。

  1. 挽板フローリング(アップグレード仕様)
  2. 突板フローリング(標準仕様)

1 つ目の挽板フローリングは、複合フローリングと無垢材の中間的なもので、表面に厚めの板を使用しているために見た目が無垢材のフローリングと同じという代物です。三井ホームの展示場で採用されているのはだいたいこれで、純粋な無垢材のフローリングと同じくらいの金額になる高価なものです。我が家では、1 階のリビングなどに採用しています。

2 つ目の標準仕様のフローリングは、一般的な複合フローリングです。ワックス不要、耐キャスターと機能的ですが、1 つ目と比べてしまうと質感は見劣りします。我が家では、こども部屋や寝室など、2 階に採用しています。

今回やや後悔しているのは、1 の挽板フローリングです。見た目や感触などは一切不満はありませんが、無垢材と同じなので、やはり傷が付きやすいのです。

約 1 年でこんな感じです。

このような傷が無数にあります。

犯人は、ほとんど一人の未就学児です。気付くとトミカと怪獣が戦いを始めて吹っ飛んだり、おもちゃの工具で床を叩き出したりするので、防ぎようがありません。はじめのうちこそ、リビングでは固いおもちゃで遊ばないよう注意していたのですが、小さい子どもが遠い子ども部屋で一人で遊んでくれるわけもなく、注意してもキリがないのであきらめた次第です。

あきらめたといえども、目の前で大きな傷ができていくと、やはり気になります。できれば自由に遊ばせてあげたいし、そんなことで怒りたくない。けど床の傷は増やしたくない、と悶々とした日々を過ごすことになってしまったため、耐キャスターにしておけばよかった、と今ではやや後悔しているのです。

私より数段細かいことを気にする義母も同じ床を使用しているのですが、床のために、孫を部屋で遊ばせるのも嫌がります。この床は、大人でも固いものを落としたりすると傷つけてしまうことがあるため、義父は怒られないよう常に慎重な行動を強いられ、肩身の狭い思いをしていて可哀想なほどです。それだけ愛着を持てる床、という見方もできますが。。

一方で、標準仕様の耐キャスターの床はなかなか傷が付きません。まったく付かないわけではなりませんが、今でも目に付く傷はほとんどありません。挽板フローリングと比べるとやや裸足の触感が劣り、高級感はありませんが、比べなければそう悪いものでもありません。相対的な価格は安く、私的にはお勧めです。

なお、無垢材の傷は、修復もいちおう可能です。

かんたんな方法としては、次のように、傷を濡らして放置し、濡れ雑巾の上からアイロンを当てる方法があります。意外と目立たなくなります。

水で膨らませて元通りに 今回ご紹介するのは日常的な無垢材の床のお手入れ、無垢材の床 蜜蝋の塗り方とタイミング、無垢の木の床 汚れの落とし方と同様に「オイル仕上げの無垢床」(自然塗装・蜜蝋ワックス・エコワックス・オスモ塗り・ラッペンワックス塗りなどを含む)の場合で、固いものや重いものなどを床に落としたりしてついてしまった...

本格的に直す場合は、次のような道具を使用します。

修理業者の人から聞いた話では、傷を同じ色で隠そうとするより、濃いめの色を使って節目や元々あった木目に見せるようにしたほうが目立ちにくいそうです。新たな傷の発生が落ち着き、暇になったらやろうと思っています。いつになることやら。。

ゆくゆくはこんなフローリングに。

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